Curry Weekender Showcase Special「ラウドクワイエットラウド」に出演して

 周到に準備をしてきたはずなのに、先手を打って説明してきたはずなのに、結局のところのままならなさへの苛立ちと期待になんとか応えたいがための焦燥感が、朝、これからの自分に火を点けたならば救いがあったものの、実際はぎりぎりで保っていた微かな熱をも冷ましてしまって、とつぜん放心した。
 緊張の糸が切れる感じ。と言えばなんとなく格好がつく気もする。結局、あらゆる面でのマネジメントみたいなことが、自分にはできていなかったということです。至らなかった。野暮なことも、余計と思われることも、念のためにとやってきたはずが、なかなかうまく機能してくれなかった。
 率直に言って、まだ事態の整理ができたわけではないといえど、それといまの自分のなすべきこととは無理やり切り離して考え直して、自分らしく過ごせた一日なのではないかと思います。

 日曜日、見てくださった方々と誘っていただいたイセさんに、とても感謝しています。妻と、駆けつけてくれた明夫さん、それともちろん高木さんにも。終演後、声をかけてくれた方がいたな、名前を聞き忘れてしまったけれど、おかげでやって良かったと思えるんだということは伝えられたように思います。
 とにかくHALFMUSTは最高でした。4人とも力の抜けたどっしりとした佇まいで、ふつふつとわく思いを努めて丁寧に届けたいような演奏でした。イセさんの歌は、常に届いてくる感じで、埋もれて見えるような瞬間が全くなかった! 歌ってるんだからそりゃ届くでしょという向きもあるかもしれませんが、うまく伝わるでしょうか。
 こういう方向で良いんだよね、と、目指すべきものだな、と思いました。
 こういった感想をブログだとかでどうのと書けば、意図せずなにかが粒立って聞こえて良くない場合もあるのかと思います。が、HALFMUSTが良かったことは書いておきたかったのです。

 次のライブは、6/25のmamaririとの3回目の共同企画です。リズムマシンを使って、2人でやる予定です。

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